部誌の地方発送について

 

 

 北はモスクワ、南は南京まで、萬屋は部誌を地方にお送りいたします。送料のみで冊子本体は無料です! これも皆様のご愛好のおかげです。部員一同、深く感謝しております。

 取り敢えず当面のマニュアルとして、地方発送の手順を掲載しておきます。注文の手順は至ってシンプルですので、是非ともお気軽にご利用下さい。

 

 尚、当文芸部は、皆様から頂いた個人情報を公表することは絶対にいたしません。責任を持って預からさせていただきます。


 

Ⅰ)メールフォーム、または公式メールアドレスまで連絡

 

 ・氏名

 ・住所

 ・電話番号

 ・郵便番号

 ・発送を希望される部誌の号数

 

 を明記の上、1.当HP「ゲストブック」下部のメールフォーム

       2.公式メールアドレス :yorozuya_mugendo@yahoo.co.jp

 のどちらかへご連絡ください。(連絡手段としてツイッターのリプライなどがありますが、確実性から以上どちらかのご利用をお願いします。責任を負いかねますので、ゲストブックなどに住所氏名などを載せることはお控え下さい。

 

  輸送料だけ、着払いでお願いします。住所と成城の距離如何で当然値段も変わってくるので、応相談。

 

Ⅱ)少々お待ちを……

 

 長くても三週間~一月で準備いたします。少々お待ち下さい。

 

 

※年間購読者募集中!

 

 新入生デビュー号である「夏号」から、彼らが「新入生を迎える」立場として作品を執筆する「次年度夏号」までの4冊を発行と(ほぼ)同時にお届けします。

 冊子・萬屋夢幻堂には、大学の文芸部が発行しているということもあって、「人生で初めて小説を書いた 」という部員から「小説家になりたい!」と夢を語り、入部前から小説を書き続けてきた部員まで、様々な執筆者がいます。

 それでも全員に共通するのは、大学4年間で成長していくということ。その様子を見届けてもらえたらおもしろいんじゃないだろうか。そんな考えのもと、年間購読、始めます。

 

 現在、料金は送料のみ一回ごとに着払いで対応しています。また、年間購読者の方にはささやかなお礼として、増刊号等を発行した場合、送料無料で配送いたします。(※増刊号のみの発送は予定しておりません)

 どうぞお気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせ

ご意見、ご質問、小説の感想、メッセージ等々お気軽にお問い合わせください。

 

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ゲストブック

コメント: 10
  • #10

    梓 未沙希 (木曜日, 21 6月 2012 23:22)

     連投失礼します。

     全学連、上げコメです!fight!

     プラスイメージで行きましょうね。(↓フォローしてるつもりww.)

  • #9

    梓 未沙希 (木曜日, 21 6月 2012 22:08)

    初めまして。Twitterから来ました。源氏小鏡を読みますと言って卒業してから早幾年…。ノンキャリアウーマン二児の母です。ネットで書き込みすると、長文読みにくい、主語がないと若者達に攻撃され、すっかり国文卒と言えなくなってしまいました。プライベートコミュで作文レッスンを受けたこともありますw.小学生以下の文章とか云われ( ̄▽ ̄)
    ライトノベルの時代ですね。発祥の地は京大文芸部とか。成城もゆかりの先生が多いですから、文芸部も更なる発展が期待できますね(^-^)/
    私は詩がメインでしたが二次創作からオリジナル児童文学系をぼちぼち書いています。
    初回から長文雑誌で書き込み失礼しました。皆様のご活躍期待しています。
    学生時代の時間は貴重です。毎日を大切に過ごしてくださいね。

  • #8

    鵜井椿 (木曜日, 19 4月 2012 09:33)

     初めまして。ツイッターからやってきました。鵜井椿と申します。

     掌握小説なのに、巧く(過不足なく)描写されていると思います。
     そして、言葉も綺麗だと思いました。

     『僕』の内的世界。
     『僕』の眼前に広がる外的世界。
      
      読み手に情景、主人公心情が伝わります。
      
     特に、

     『愛用の制汗スプレーは引出の奥深くに眠り、三年間使い古したゴーグルは二度と日の目を見ることはなくなるだろう。だからいつか僕の記憶からも、そして彼女の記憶からも、みんないなくなってしまうかもしれない。』
     
     という部分が好きです。リズムといい、表現といい。

     これからも、ちょくちょくと拝読させていただきます。


  • #7

    神崎紫音 (火曜日, 17 4月 2012 07:53)

    連投すみません。
    懲りずに宣伝にやってまいりました。

    4月28日の一箱古本市に先立ち、18日(水)22:00~「不忍ブックストリーム」に少しだけ顔を出すことになりました。
    配信はコチラ → http://www.ustream.tv/channel/shinobazubookstream

    ご興味とゆとりのある方、夜更かしが苦にならない方、よろしければご笑覧くださいませ。
    それではごきげんよう。

  • #6

    神崎紫音 (月曜日, 02 4月 2012 21:18)

    初めましての方には、初めまして。
    お会いしたことのある一部の方には、ごきげんよう。お久しうございます。
    萬屋創設メンバー、神崎です。

    来る4月28日(土)、谷根千界隈で展開される「不忍ブックストリート」の一箱古本市にて、このたび店主として出店することになりましたのでご連絡させていただきます。
    詳細はコチラ → http://sbs.yanesen.org/

    場所は往来堂書店様の前。
    屋号は「萬屋夢幻堂」をもじって「神崎屋紫堂」(かんざきや ゆかりどう)とさせていただきました。

    出品内容は、主に猫の本。可愛い写真集や猫関係の小説・エッセイから、地域猫、殺処分問題を扱った本まで各種さまざまな猫本を並べる予定。
    また、相方の協力のもと、日本人作家さんの文芸書も取り揃えております。
    お値段は1冊50円~500円程度と比較的良心価格(かな?)。
    ただし一部プレミア商品もございますのでご了承くださいませ。
    ポストカード(1枚50円)の販売も予定しております。

    よろしければ、お散歩ついでにお立ち寄りくださいませ。
    以上、勝手ながら宣伝させていただきました。

  • #5

    仁井田 (土曜日, 24 3月 2012 12:47)

    作品を読みましたので、追記します。

    「雨だれ」
     色彩感において優れたものを感じます。基本的にはきれいにまとめようとしているのですが、どうにも隠せない「気持悪さ」みたいなものがある(褒め言葉です)。ほとんどが描写に費やされている小説なのですが、にもかかわらずすんなりと読めたのは、色彩が鮮やかさを保っているからでしょう。ただそれだけに、なんとかして「きもさ」を覆い隠そうという方向に動いているのは、ちょと勿体無いです。
     それから、夢の扱いは疑問です。夢を、何でも処理できる便利屋のように扱うのは、都合がよすぎる。また、夢は描写を処理するための言い訳ともなりがちで、確かにあまり連続性を持たないイメージそれぞれが連鎖して起こり得るのは夢の世界であるように思うのですが、その線から言うならここでの夢はつながりのある意味を持ちすぎている気がします。そして夢から醒める時(この描写も不用意。唐突な感じを与えるためでも紋切り型以外にやりようはいくらでもあったはず)、醒めた後の現実との意味的繋がりも明示的どころか殆ど連続的に書かれている。夢がなくても「何を書いたか(思いっきり単純に言えば物語ですが)」が残り、しかし魅力だけは全部失ってしまう――となれば戦略不足なのは否めないと思います。文章はきれいだけど、それ以外の意識が弱いかなあ、と。
     また、文章がきれいというのも、描写に限った話であって、機能的な部分ではむしろ雑さが見られます。情報量の極端なまでの不均衡がある。実は流れにおける弱さは、この文章そのものと密接に繋がっているのでは。現実に戻ってから一気にまとめにかかっていますが、不自然なまでに動きがないというか、極端に情報量が減っている。確かに書き過ぎは野暮ったいシーンではありますが、そっけなさがでるようではマイナスだと思います。スピードを上げるには情報の通過速度を上げる、という方法もあり、色彩感との兼ね合いの面でも、一工夫欲しかった(現実と夢の対比と主張するには作為が感じられなさすぎると思います)。

    こうした形でまとまって作品を読むことができて、楽しかったです。
    また次の作品が更新されるのを、楽しみにしていますね。それでは。

  • #4

    仁井田 (土曜日, 24 3月 2012 10:35)

    初めまして。ツイッターのリンクから作品を読ませていただきました。
    折角ゲストブックがあるということですので、差し出がましいようですが、感想などを。
    以下、感想です。

    「透明な国」
     固有名詞で作品の雰囲気を伝える手法はありがちですが、時にナルシスティックな耽溺にも陥るきらいがあります。文章は整っているのですがその優れた文体をただ憧れに向けるために使うのはどうなんだろう…と素朴な疑問を感じました。
     張り巡らされたモチーフを読み解いていくだけの快感に徹するのであれば、それは徹頭徹尾モチーフであるぐらいの過激さがあった方が良い。ここではリーダビリティ確立のための物語の核が「俺とあいつ」の話であり、これがあまりにも凡庸。結末はあまりにも不用意で、それを表現で埋め尽くそうとはしているけれど、発想のレベルで表現依存的とは言い切れない保守性があるから、わかってしまう。雰囲気を透かしてみた時の落差、そして敢えて透かして見なくとも透けて見えてしまうだけの隙、これが決定的に弱点だと思います。それから、「化粧気のない、恋に恋してるセルロイドみたいな美人。美人!」という表現はさすがにバタ臭いにもほどがあるでしょう。バタ臭さを消化しきれていないがために齟齬が出るのがこの場合一番の問題で、モチーフが結び合わされた時に立ち上がるイメージに魅力を欠いています(物語レベルではなく、個々のイメージも借り物感のようなものが拭えないのです)。
     詩に留まるのなら(というのは変な表現ですし、的も外していると思うのですが、敢えて)オーソドックスを逸脱する冒険が必要だろうし、借り物ではないイメージがもっと要求されるはず。発想のレベルから転換が必要だと思います。ただこの高い文章力は魅力的なので、同じ作者がモチーフ同士を単線的に結ぶような、敢えての普通の物語を書いたらどうなるだろう、という興味もわきます。そういう作品を、一本ぐらい読んでみたいなあ、と。
     耽溺は理由がないからこそ耽溺である、それは正しいと思うのですが、他者へ向けて書く以上ある程度の理由付けが欲しいなと思うのも性です。適応するにせよ、撥ねつけるにせよ、他者が想定されて欲しい。その上で立ち返ってみれば、同様の試みであってもまったく違う印象になるのではないでしょうか。

    「八月二十三日」
     もう少し枚数があっても良かったのでは。規定枚数がこの枚数だったのかもしれないので、なんとも言えないところですが。
     短編はまず要約不可能性がなければ弱い、と思ってしまうのですが、その線で見ればこの小説はあまりに要約で来てしまうかなあ、と。実は「プールの底ってふしぎ」で始まるほんの短いエッセイ風の短文ですべてを表せてしまいそうな、そんな危うさを感じました。書きたいことが非常に狭いことであっても、それを豊かにする手段として展開を付け加えたりしても良い。色々な流れを合流させてやっても良い。発想の根幹はスケッチ風なんだけど、別にだからとってスケッチで書く必要はないし、この小説の場合はあんまり相応しくなかったのでは。
     それこそ、作者の意図には反するかもしれませんが、飛び込んでよかったのかも、と思いました。飛び込んで底を見てしまえば、想定した部分の外側に出ていかざるを得ない。ためらい、その中で考えることによって、書き手自身が想定内に収まり過ぎているかもしれません。それを満足させても、あまり他者には響かない。底を見て、想定していなかった部分まで考え、その考え自体が小説にダイナミックに反映されてくる。そういう動きが欲しかったかなあ。きれいにまとまることは必ずしも良いことじゃなく、その陥穽にはまっている気がしました。

    「暗い部屋の子供」
     元ネタの掌編って、『海』に入ってるあれですね、きっと。楽しく読みました。衒いのない真っ当な掌編で、この長さの中でもちゃんとオチがあるところが、好き。「白い」っていうのは良いジョークだな、と思いました。出てきた時には「えっ」と思ったのですが、オチによって「えっ」と思ったことまでちゃんとジョークに取り込んでいる。解答と問題の響き合いかたが面白いし、上手いなあと思います。
     ただ解答が与えられた時点で擬人化は絶ち切った方が、良かったかもしれない。ちょっと締めが野暮ったく感じられました。かわいらしい、童話風の締めではあるのですが、前半の目線が高すぎて今ひとつ足並みが揃っていない。あるいは前半を童話風に書き改める、というのもあり。ライトな文体ではありますが、ライトの種類が違うような気がします。それこそ、童話の場合は表現がもっと高級なはず(贅沢、と言った方が近いかな)。
     慎ましくまとまっていて、どこかかわいらしいオチがあって、となると元ネタとも通じてきて、でもそれは「良さ」としての通じ方だから、確実に生産的な関係になっている。素敵な関係性ですよね。元ネタが個人的に凄く好きなので、この小説の存在がなんだか嬉しいような気持になりました。本当に、良い作品でした。

    「初恋マッスル」
     タイトルが素晴らしい。ぜひとも読まなきゃいけないって思ってしまいます。もちろん、面白い。設定したもの勝ちだろ、と穿った意見の一つも言いたくなりますが、実際話が進んでいくと笑ってしまった。表現が良い。ところどころどうしようもなく寒い(多分文体のせい)ですが、それが寒いギャグとして笑わせることにも成功している以上、意図通りなんだろうなあ、と。
     しかし意図通りだとしても、やっぱり筋肉という過剰な設定をライトノベル風の文体で描くのは無理があるなあ、とも思え、そうやって読んでいるとあろうことかこの小説はこの設定にして物語が真っ当すぎるぐらい真っ当にはじまってしまう。その物語がありがちなギャグマンガだなあと。となれば、折角の筋肉が絵に負けてしまう。絵がない、という事実に負けてしまう。後半が悪い意味でのちゃぶ台返しになっている気がします。最後はきれいにまとめてくれましたが。
     ありえないものがありがちなところに落とし込まれるって、やっぱり面白くないし、面白さを相殺する形で面白くないから、勿体無いと思います。色々と選択ミス。わかってて自己崩壊した感もあるので、もうちょっと丁寧に書いて欲しいかなあ。ライトノベル風であることとライトノベルであることには隔たりがあるし、後者の方がもっと自由なんじゃないかと思います。ジャンルに対して自意識過剰になるが故のぎこちなさというか。ギャグで逸脱がないのはあまりにも寂しいし、自由に書いていいと思います。

  • #3

    浅井健一 (日曜日, 11 3月 2012 22:05)

    「雨だれ」を読みました。

    文章が上手い。

    男女関係の結末を予感させる夢を見た話、でいいのかなぁと思うのですが、エスカルゴも紫陽花も青いドレスも記号的には題名のとおり「雨だれ」をイメージさせるもので、それ以外の要素が感じられませんでした。もしくは、ここから話を展開させることで、ドラマが生まれるのかもしれません。短い話なのでもっと技巧を凝らしても良いと思います。もっとイメージが連鎖するような文章表現に努めれば、文章が上手い以上の感想も出てくるかなと。

  • #2

    浅井健一 (日曜日, 11 3月 2012 21:49)

    下は「魔王城」の感想です。

  • #1

    浅井健一 (日曜日, 11 3月 2012 21:42)

    小説を読みました。

    良い点は、短く話がまとまっている。文章が上手くて主人公の傍観者の心情がよく伝わる。展開が現実的で荒唐無稽ではない。この三点で、短編としてはほぼ他に言うべき部分もないかなと思います。完成度が高いと感じました。

    予想外の事態に右往左往する社会を、主人公が傍観するだけ、という図式は面白いと思うものの、主人公が傍観するだけのと同じように表現者も「それが書きたいだけ」という感じがしました。もし、「だけ」であるなら面白さをもっと追求してほしいし、そうでないなら物語によって表現者が何を表現したいのかを見つめ直すと良いかと思います。

    どちらを選んでも良いかと思います。