☆2019年度卒業生

 

浅上皐月 Satsuki Asagami

 

出身地:スカイツリーの麓辺りに住んでいます

好きな作家:北村薫が大好きです

 

代表作:『犠牲者』(67号 新人賞受賞)

    『私ともう一人のわたし』(68号)

    『灰色の鏡』(70号より連載開始)

 

同期部員きっての切れ味の鋭い品評が評判。最近バーチャルユーチューバーにハマって抜け出せない。

 

玄界灘亜泉 Ai Genkainada

 

出身地:群馬県

 

代表作:『葉月の不思議な出会い』(67号) 

 

2017年度 副編集長

2018年度 編集長

 

月島かな Kana Tsukishima

 

出身地:カナダ(嘘)

好きな作家:自分

 

代表作:『R-18 カラット』(67号)

       『Fo(u)r  You』(68号)

    『星が降って困るから』(69号夢幻賞受賞)

 

2018年度部長

 

拝祭定時 Teatime Haisai

 

出身地:東京都

 

代表作:『付喪神、かく語りき』(69号※灰祭定時名義)

 

凪宵悠稀 Yūki Nagiyoi

 

出身地:東京都

好きな作家:巧舟(ゲームデザイナー)

好きなこと:寝ること、食べること、散歩すること、ぼーっとすること、あとゲーム

 

代表作:『交換日記』(67号 新人賞、夢幻賞2位受賞)     

               『後ろ髪に新緑』(70号)

 

2016年度入学組きっての酒豪。執筆中も大体飲んでいるため、飲まずに書いた作品は面白さが疑われたり。

「依存はしてないからアル中ではない」と言い張っているが真偽は定かではない。

 

2017年度 会計

2018年度 副部長

 

ミルキーウェイ・夏野 Milkyway・Natsuno 

 

出身地:渡良瀬川(76号掲載情報より)

 

代表作:『まおくんはかわいいって言われたくない』(76号)

 

2018年夏、突如として舞い降りた期待の新星。幻の6人目。いつも涼し気にスーツを着こなすナイスガイ

 

 

☆2018年度 卒業生

 

泡沫 Utakata

 

代表作:『兎穴』(63号)

    『円環』(65号)

 

 2016年度 副編集長。

 2017年度 編集長。

 

片桐修 Shū Katagiri

 

出身地:餃子帝国

好きなもの:声優、カートゥーン、某アイ〇ス

 

代表作:『日本飯紀行』シリーズ(63号より連載開始)

    『TAMER』(66号)

    『West Side Girls』(67号)

 

2017年度 広報局担当。

 

鎌百合祐実 Yumi Kamayuri

 

出身地:岩手県

 

代表作:『最期の糾弾』(63号 新人賞受賞)

    『手紙』(66号 夢幻賞受賞)

    『魂流し』(67号)

 

崩屋楼 Kuzuyarou

 

出身地:メルヒェンの国

好きな作家:村上春樹、森博嗣、京極夏彦

好きなこと:n度寝(nは任意の自然数)

 

代表作:『帰る場所』(64号)

 

小坂井ゆうき Yuki Kozakai

 

出身地:神奈川県

好きな作家:ω・`)<イナイヨ

好きなもの:カードゲーム

 

代表作:『愚者』(66号 夢幻賞受賞)

    『Retributive justice』(67号)

    『あいさつ』(68号)

 

 2016年度 会計。

 2017年度 部長。

 

金媚娘 Jin Meiniang

 

出身地:メルヒェンの国

好きな作家:有川浩、松岡圭祐

好きなもの:ふわふわのクッション、シェリーメイのぬいぐるみ

 

代表作:『タイナイ』(65号)

    『初恋に別れを告げるまで』(66号)

    『ひと夏と言わずいつまでも』(67号)

 

スポンジ Sponge

 

代表作:『かわいい』(2015年度増刊号)

 

空下遊香 Yūka Sorashita

 

出身地:茨城

好きなもの:月島(地元愛)

 

代表作:『ラストワード』(64号)

 

宙乃彼方 Kanata Sorano

 

代表作:『KICKOFF』(64号より連載開始)

 

月濱陸 Roku Tsukihama

 

出身地:埼玉県

 

代表作:『吸血鬼(仮)は血を吸わない』(67号)

 

波多野琴子 Kotoko Hatano

 

出身地:埼玉県

好きな作家:横溝正史

好きなもの:ラーメン

 

代表作:『月を撫でる』(64号)

    『不惑の誘惑』(67号)

    『双子は同じ夢を見る』(68号)

 

2017年度 広報局担当。

 

水嶋彰 Akira Mizushima

 

出身地:茨城県

好きなもの:ミントとかシトラスなど

 

代表作:『僕らは踏切を守れない』(63号 新人賞受賞)

    『私のサイダーの餌食になってくれ』(65号)

    『白玉』(66号)

    『むらびと C がしんでくれない!』(67号より連載開始)

 

2017年度 広報局長。

 

八枝 Yae

 

出身地:日本

好きなもの:読書、音楽を聴くこと、お料理、イラスト

 

代表作:『オルゴールの折(おり)』(69号)(72号)

 

月香 Yueka

 

出身地:チーバくんの目と鼻の間

好きな作家:辻村深月、はやみねかおる、

      香月日輪、有川浩

 

代表作:『学園ハーレムを期待して入部した先が色々あれだった件について』(68号より連載)

 

 

☆2017年度 卒業生

 

後乃めりー Meri- Ushirono

 

代表作:『ブルームーンは欠けている』(66号)

 

笛吹緑 Midori Usui

 

出身地:神奈川県

好きな作家:安房直子、朱川湊人

 

代表作:『不完全スクエア』(66号 夢幻賞受賞)

    『化粧が落ちる日』(67号)

    『プリンセス症候群』(68号)

 

2016年度 広報局長。

 

薄氷 Usurai

 

代表作:『雨が降った日』(61号)

 

河音小判 Koban Kawaoto

 

出身地:東京都

好きな作家:伊藤計測、村上龍、本谷有希子など

 

代表作:『すなのおしろ』(64号 夢幻賞受賞)

    『シャング・リ・ラ』(66号 夢幻賞受賞)

    『ガールズ・トーク』(68号 夢幻賞1位受賞)

 

漫画だと阿部共実が好き。最近はDAFTPUNKがマイブーム。

 

朽月詢麻 Touma Kuchizuki

 

代表作:『探究部活動ファイル』シリーズ(61号より連載開始)

    『幻影を追いかけて』(62号)

 

栗きんとん兎 Kurikinton Usagi

 

出身地:ジャッポーネ

好きなもの:石、菓子作り、TRPG、ミヒャエルエンデ

 

代表作:『なんてことない僕の記録』(64号)

 

鈴木憂雨 Yuu Suzuki

 

出身地:茨城県

好きな作家:江國香織、森見登美彦

好きなもの:猫

 

代表作:『LastTuesday』(59号)

    『白昼夢』(62号)

 

千歳恋 Ren Chitose

 

出身地:千葉県

好きな作家:竹宮ゆゆこ、森絵都

好きなもの:お菓子

 

代表作:『花の名は』(61号)

    『白い命』(62号)

 

2014年度入学三銃士の一人。みんなのアイドル☆れんれん!

文芸部内リラックマ同好会の一員でもある。

 

萩田夕見 Yuumi Hagita

 

出身地:神奈川県

好きなもの:きれいな川とか池とか(上から覗けるもの)

 

代表作:『六月十八日』(59号)

    『彼女たちは気づかない』(63号)

 

星野美夜 Miya Hoshino

 

出身地:東京都

好きな作家:江國香織、柚木麻子

好きなもの:SHISHAMO(バンド)

 

代表作: 『人魚姫と変人学者』(59号 新人賞受賞)

     『ぼくはくま』(62号 夢幻賞受賞)

 

未定 Mitei

 

出身地:千葉県

好きな作家:森見登美彦、西尾維新、米澤穂信、静野静

好きなもの:PC、昼寝、単位、お金

 

代表作:『曇天と月の欠けた方』(59号 新人賞受賞)

    『おはよう』(61号)

    『召喚されました。』(67号)

 

2015年度副編集長。編集パンチ習得中。2016年度、編集長に就任。

2014年度入学三銃士の一人。ちなみに三銃士はなかなか揃わない。

 

 

☆2016年度 卒業生

 

商繁城 Hanjou Akinai

 

絵夜見ひら Hira Eyami

 

出身地:埼玉県

好きな作家:森見登美彦

好きなもの:トマト、チーズ、2.5次元

 

代表作: 『アオイハルの唄』(58号) 

             『羽のない天使と、天国の夢を見る』(60号)

                『フェイクシュガー、メルトサマー』(63号)

 

音楽に乗ってひらひらと生きている擬音系女子。演劇、特にミュージカルが好きとのことである。

 

好きな作家は森見登美彦などだが、本人の顔が『夜は短し歩けよ乙女』の彼女氏に似ていると専らの評判である。腐れ学生諸君、総員起立の上刮目せよ。

ただし、性格はむしろ明石さんに近いという噂もあるので振るって玉砕されたし。

 

PNの「ひら」は平部員の「ひら」が由来だそうだが、2015年度編集長が二人体制となり、その片割れに就任したことで、平部員ではなくなった。

 

各務稔 Minoru Kagami

 

出身地:サイバースペース

好きな作家:ウィリアム・ギブスン ジェイムズ・ティプトリーJr.

代表作:『名前のない果実』(59号)

 

トーン……トーン……暗闇の部屋、モニターから漏れた緑光だけが照らす中で、どこからか不思議な音がしている。

それは電脳世界に生きる鏡の国のヴァーチャル・アリス。シンデレラストーリーを目指してSFに没入する毎日を送っている。その心に住むたった一人の太陽を追いかけて燃え尽きる集光性の甲虫だ。

 

SFフリークな先輩達の薫陶を受けて順調にSFモンスターとして大学生活を踏み外している。相当な文芸ジャンキーであり、彼の読書メーターはリミッターが外れている。

 

入部からの長い沈黙を破りついに本誌59号にてデビュー。今後の動向に目が離せない期待の大型新人である。

 

嘉月永笑 Towa Kagetsu

 

出身地:秋田県

好きな作家:中原中也、星新一

代表作:『偽りの富』(55号 新人賞受賞) 

    『京乱鳴動』シリーズ(56号より連載開始)

    『現実逃避一人合宿紀行』(62号)

    『六譚鳴啼』(63号夢幻賞受賞) 

 

神代から降り立った文士。古典・近代文学に精通し、繊細と剛毅を持ち合わせた大正文豪の生まれ変わりである。その歴史造詣は深いが、著作が現代に戻って来られないという悩みも持っているらしい。

 

大好評の連載シリーズはなんと入部から二回目の投稿が第一作であり、その度胸と大風呂敷に負けないスピーディーな陰陽伝奇活劇には定評がある。連載の傍らにも、読み切りや増刊号に精力的に作品を発表し続けている。ただし現代には帰って来ない。

 

切り絵やお菓子作りなどの手作業が得意。部室の貧民達の食糧事情をたまに助けている。

 

2015年度副部長。

 

虚刑鵠仔 Kokko Kokei

 

代表作:『朝の歌』(61号 夢幻賞受賞)

    『カナリヤ恋歌』『Road of Janken』(63号)

    『悪魔のキス』(64号)

 

斉藤五月 Satsuki Saitou

 

出身地:愛知県

好きな作家:村上春樹・江國香織・山田詠美

代表作:『極彩色の中で』(55号 新人賞、夢幻賞受賞)  

    『レディ・ジュリア』(64号 夢幻賞受賞)

    『シュルレアリスト革命』(65号 夢幻賞受賞)

    『Altolerance』(67号 夢幻賞1位受賞)

    『志摩子さんの一生』(68号 夢幻賞2位受賞)

 

当部きってのTHE・文学女子。常に己の限界に挑んで血を吐きながら執筆し、学業や課外活動にも精を出すストロング・スタイルの女子大生である。

当代萬屋に数少ない純文学作家であり、その美麗な文体と切ない物語が高い評価を受けている。また絵を描かせても達者であり、2014年度増刊号の表紙も担当している。

 

遅刻・寝坊・物忘れの常習犯のドジッ子という一面も持つが、天は二物を与えずとはよく言ったものである。

 

青山外史 Gaishi Seizan

 

出身地:神奈川県

好きな作家:紫式部

代表作:『にほえる妹の恋物語』(55号 新人賞受賞) 『憧憬の中の憐哀歌』(58号)

 

現代に生きる歌人。そのアカデミックな知識を余すことなく活かして学術的な論評を夢幻堂に寄せてくれている。今日も知識欲のまま国文学の魅力にどっぷりと浸かり、教授方からも期待されている逸材である。

 

今後も文芸部に染まらず真面目に学業をまっとうしていただきたい。

京都旅行が趣味であり義務である。

 

蕎麦深雪 Miyuki Soba

 

出身地:福島県

好きな作家:辻村深月 西尾維新 村上春樹

代表作:『深雪打ち解けて』(57号)『ガラスのシルエット』(59号夢幻賞受賞) 『名残雪』(62号)

 

超絶元気な天然系みゆきちゃん。熟女と浴衣美人が好き。

天衣無縫、天真爛漫、天地無用。何にでもぶつかるチャレンジ精神は作品にも現れており、ホームページにも積極的に作品を投稿している。その明るい無邪気さは部のムードメーカーとなっている。

 

かわいいもの好きな一面もあり、少女漫画やドラえもんを愛好。その乙女心は作品にもあらわれており、一風変わった深雪ワールドの中には魅力的な女性達が描かれている。

 

また、超絶な美声の持ち主であり、カラオケに誘うとまさに『成城の森山直太郎』の異名に相応しい歌声を聞かせてくれる。

 

柄本雅也 Masaya Tsukamoto

 

代表作:『白い花の祈り』(55号)

 

庭園四季 Shiki Niwazono

 

出身地:静岡県

好きな作家:京極夏彦

代表作:『ハムスター』(56号) 

    『手作りの命』(57号) 

    『僕の旅物語』シリーズ(58号より連載開始)

 

この世に完全な人間が居るかと問われれば、それは彼であると答えよう。

彼こそはマン・オブ・スティール。完成している。

そのあまりにも健全な精神、肉体、そして行動。どれを取っても超人的なナイスガイである。作風もどこか現実離れした不思議な物語を得意としている。だが完成に甘んじず、様々なジャンルを模索して精進する謙虚さも持ち合わせている。さらなる成長に期待が寄せられる。

 

古き良きスクウェア系列のゲームに精通している一面もあり、伊藤賢治・崎元仁などのゲームミュージックもこよなく愛している。好きなゲームはサガシリーズなどの様子。

 

陽乃 Haruno

 

代表作:『グロテスク』(61号 夢幻賞受賞)

 

2015年度広報局長。

 

深木優衣 Yue Fukagi

 

出身地:千葉県

好きな作家:森博嗣、豊島ミホ

 

代表作:『夢見るエゴサーチ』(57号)

    『箒星』(59号)

               『たからばこを、きみに』(62号 夢幻賞受賞)

 

2015年度部長。

 

三鳥ホロ Horo Mitori

 

出身地:埼玉県

 

代表作:『door to star mineruva side』(63号) 

               『予期しない冒険の夜』(64号)

    『運命機関』(65号)

 

雪野翼 Tsubasa Yukino

 

代表作:『冬のセツナ』(57号)

    『フラグメント』(58号)

 

2015年度編集長の片割れ。

 

 

☆2015年度 卒業生

 

かえさる Caesar

 

出身地:ローマ

好きな作家:ヘロドトス

代表作:『ガリア戦記』

 

ガイウス・ユリウス・カエサル(古典ラテン語:Gaius Julius Cæsar、紀元前100年 - 紀元前44年3月15日)は、共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。「賽は投げられた」(Alea jacta est)、「来た、見た、勝った」(Veni, vidi, vici) 、「ブルータス、お前もか (Et tu, Brute?)」などの引用句でも知られる。 マルクス・リキニウス・クラッスス及びグナエウス・ポンペイウスとの第一回三頭政治と内戦を経て、ルキウス・コルネリウス・スッラに次ぐ終身独裁官(ディクタトル)となり、後の帝政の基礎を築いた。

 

出典

 

 

峡谷直実 Naozane Kyoukoku

 

 

獅子山レオ彦 Leohiko Shishiyama

 

出身地:サバンナ

好きな作家:モーリス・ルブラン、アレクサンドル・デュマなど

代表作:『最後の海賊』(60号 夢幻賞受賞) 

    『王都向日葵騎士団参上!』(Web掲載) 

    『ノーランド・プリンセス』シリーズ

 

文芸部に突如舞い降りた喋るライオン。あまりの人材不足から入部一年で副部長になってしまった侵入部員である。

 

ちなみに五年生。四年生の次は五年生だもんね、仕方ないね。

 

ゲームオタク・漫画オタク・映画オタクであり、多方面への無駄に広い知識から無駄に長い無駄話を仕掛けて来るため、部員達にはボケ老人扱いされてる。

 

もちろん小説オタクでもあるが、海外文学に傾倒し過ぎて自作の小説まで翻訳文体になっている純日本人。

 

娯楽・三文文学をこよなく愛しているエンタメ野郎だが、髪型はむしろ芥川に似ている。

 

宮内紀亜 Kinoa Miyauchi  

 

出身地:東京

好きな作家:細音啓、野村美月など

代表作:『羽ばたく青い鶴』(59号 夢幻賞受賞) 2014年度文芸部の編集長。

 

文芸部において冊子を完成に導く編集長は部長や副部長を遥かに越えて偉い。いわば神、ゴッドである。

絵に秀で、57号~60号の表紙、ファンタジー号『萬華鏡』の表紙などは彼女によるもの。多芸。ゴッドである。

普段は温厚で仏のように優しい。ブッダである。

 

が、締め切り間際には心を鬼にして編集マシーンに。時に優しく時に厳しいが、それも編集長という立場と部誌への愛の成せる技である。

だから絶対に締め切りを破ったりしてはいけない。絶対にだ。

 

漫画やライトノベルに深い造詣を持ち、日頃から部員達と本を貸し借りしている。面白い本を教えて欲しかったら編集長に聞いてみよう!

 

夜白真綿 Mawata Yashiro

 

出身地:夢の国

好きな作家:桜庭一樹、シオドア・スタージョンなど

代表作:『和沙水月に空は飛べない』(64号 夢幻賞受賞) 

    『みずのあわ』(63号) 

    『溶けて消えるまで』(62号)など多数

 

我らが2014年度文芸部部長。

 

またの名をナイトホワイトコットン。純度100%の真綿で首を絞めていく。 夢の国の住人であり、現実と非現実の狭間で現実的に生きているしっかりレディである。 特技はカレーとスイーツ。

 

あらゆるジャンルの小説を読み尽くした結果、どれだけ奇怪な文章を渡されても淡々と読めるという特技を持ち、編集においては対長編編集への最終兵器となっている。

 

凝り症ガチ勢であり、彼女にハマられたものは基本無料ゲームアプリだろうが何だろうが骨の髄まで楽しまれる。課金はしない。紹介文を書いてもらってから更新するまでに課金しちゃった。

 

 

☆2014年度 卒業生

 

近原想 Saw Chicahara  

東京都生まれ。 

熟練の腐女子。羊愛好家。「女装は似合わないくらいがちょうどいい」  

 

重度のショタコンで(成城学園は小中高大一貫なので)部室の窓からよく視男している。たまに暇な守衛さんがショタと戯れて止めることがあるので、視界に入る時間が長くなるから内心GJを送っているに違いない。♭。

 

2012年度副編集長。 社会イノベーション学部心理社会学科。

だけどゼミでは「呪い」についてやっている。ここまで文化史が強いのは、きっと澤柳政太郎の怨霊だ。リア充大学になってしまった成城への恨み辛みだ。  

 

読書傾向は京極夏彦、伊坂幸太郎など。文芸創作も、間口が広くエンタメ色の強い作品を出してきている。「一期一会とニノカイコウ」、「さがしもの」、「おそろい」などが代表作。  

 

パン屋でバイト中。弟がホモになるかどうかの瀬戸際にいる。

 

 

都心 Toshin

神奈川県生まれ。  

ペンネームは「秒速5センチメートル」の新海誠から。  

 

邦洋問わずロック中心のポップミュージックに浸り、日々を何とかやり過ごしている。GRAPEVINEの田中和将こそマイヒーロー。

 

湘南在住の元ラッパー。禁煙中。 2012年度萬屋夢幻堂広報局所属Web担当。46,47春夏合併号テーマ賞受賞。  

 

溺愛する作家はウィリアム・バロウズ。国文科にいながら、卒論をビートニクで済ませる魂胆でいるただのバカ。サンリオSF文庫の「ノヴァ急報」を、何処かのブックオフが105円で投げ売っていたら教えて下さい。  

 

影響を受けた作家は、村上春樹、伊藤計劃、森博嗣、サリンジャー、ブローティガン、バージェスなど新旧日米の作家が目立つ。  

 

創作態度は、大衆文芸界きっての沈む船であるセカイ系。もしくはその発展。たまに純文風味の掌編を書き散らす。代表作は「革命通信」、「Casket Square」、「スープの中の洪水」など。  

 

最近泣いた映画は「ビッグフィッシュ」。ギルティの持ちキャラはソル。

 

 

檜村灯枝 Tomoe Himura  

 

神奈川県生まれ。  

 

田都線を駆け抜ける二人目の文人。ペンネームは好きな声優から。ほら、リンクとかヴェイグとか。  

 

萬屋きっての人格者で、現役三年は彼女によって日々諌められ、よく反省している。大人の悪質な悪戯をちゃんと怒ってくれる素敵な二年生。家族との時間も大切にする、日本人が忘れている日本人。  

 

さくらももこ作品を筆頭にギャグ漫画を集めていて、よく部室に持ってきてくれる。コジコジが意外にブラックだと知り、冷や汗を垂らす部員たち。ゲラン……  

 

文化史学科に所属。『遠野物語』もバッチリ買っている。都心が薦めた安部公房も読んでくれたり。やったぜ。読書傾向も近現代の日本人が多いようだ。  

 

エンタメと純文のあいだを浮遊している。  

 

代表作は「画面越しの夕日」、「少女、今日も見つめる」など。  

 

KinKi Kidsのファンだということを明記しておく。

 

 

星井大希 Taiki Hoshi  

千葉県生まれ。  

 

萬屋期待の二年生。剣道部、会計と掛け持ちしながらも、毎回三万字弱をコンスタントに出してくる仕事人。

カメが好き。きっとアダマンタイマイとかも好きなのだろう。知らないけど。

 

経済学科在籍。一年次から部誌について財政面から忌憚なき意見を述べてくれたりして、二年男子内では一目置かれている存在。

根が真面目な割に、たまにバグったあとがきを書き、部員を震え上がらせる。

 

元々ラノベ畑だったらしいが、ソシュールからディック、芥川の「河童」など縦横無尽に読破している模様。大学生の鑑ですな。  

 

創作傾向は、広義のエンタメ。純文色が強い時もあるし、カメが出てくる時もある。  

 

代表作は「怪奇ファイルと模写アニメ」、「願いの架け橋」など。  

 

どうでもいいけど画像のカメ、メロンパン背負ってるみたいだわ。

 

美夜日 Miyabi

 

代表作:『文豪ベストイレブン』(62号 夢幻賞受賞)

             『Last chokotto』(61号)

 

 

☆2013年度卒業生

 

 

柴田勝家 Katsuie Shibata  

489歳(諸説あり)  

萬屋きっての人材。文字通りの。 

ふざけているわけではなく、本物のペンネーム。有名税が原価割れしている男。  

 

2012年度萬屋夢幻堂部長。43号新人賞受賞。45号夢幻賞受賞。  

 

民俗学、宗教学、フュージョン、ラテンアメリカ文学など多岐に渡る趣味嗜好を持ち、そのどれにしても一聴の価値ある弁説を魅せてくれる偉大な故人である。また、百合好きとしても有名。  

好きな作家は京極夏彦、グレッグ・イーガン、H・P・ラブクラフト、逢空万太。  

 

創作傾向は、ミステリ、ライトノベル、時代、筋肉。最近では純文学とSFにも意欲的である。  

 

代表作は「蠅坂桐梧のフィールドワーク」シリーズ、「ツクモノツクモ」シリーズ、「信頼勘定」「初恋マッスル」など。

好きなスポーツは商店街プロレス。好きな食べ物は牛すじ。

 

最近、マジキチWEB漫画「パポポ!」を連載し始めた。

 

 

緒方規慎 Kishin Ogata  

92年北海道生まれ。  

文學界新人賞受賞を目論み、ゆくゆくは芥川賞作家を志す萬屋期待の星。  

平素から(たとえ素面でも)言っている。

是が非でも在学中に取ってくれというのが皆の総意である。  

 

2012年度萬屋夢幻堂副部長兼広報局長。44号新人賞受賞。48号夢幻賞受賞。  

 

文化人類学を専攻する傍ら、現代日本文学、競馬、クラシックなど多方面でその才能を余すところなく発揮する。 

ウェルズやクリスティーなどの海外古典にも幼少期から親しんできているが、好んで読む作家は、山田詠美、山崎ナオコーラと公言している。また、生田斗真の大ファンとしても有名。  

 

創作傾向は、純文学。

最近では大衆文学の色も取り入れつつある。

一方で、SFやミステリなどに取り組んでみせるなど野心家な面も。  

代表作は「雨だれ」、「にじいろの景色」、「蜘蛛の視線」など。  

 

好きなアプリはブラウザ三国志。嫌いなカフェはドトール。

 

常山切子 Chirico Tokoyama

 神奈川県生まれ。

 

 ペンネームはイタリアの画家、ジョルジュ・デ・キリコから。名前に違わず、萬屋一絵画に精通。一時期Twitterのアイコンも敬愛するアントワヌ・ヴィールツの「飢餓、狂気、犯罪」にしており、縮小されて何かよくわからないものになっていた。

 魔界都市戸塚在住、米McDonald社に勤める破戒僧で、自前のAKと鉈の手入れは欠かさない。たまにJozan Sesshi和尚と呼ばれることがあるが、最近は本人公認である。

 2012年度萬屋夢幻堂編集長。46,47春夏合併号夢幻賞受賞。

 

 大学ではシュルレアリスムやフランス文学を研究。趣味は麻雀と飲酒。いつか一片の詩を書き宵越しの金を持たぬ生活をすると豪語しながらも、堅実に司書課程の授業を取る毎日が続く。

 恩田陸、佐藤亜紀、津原泰水、澁澤龍彦などの作家を好んで読む。先日、脳内にて新垣結衣と婚約を済ませた。

 

 創作態度としては、純文大衆問わず芸術性の高いものを目指している。代表作は「パラデーシャ彷徨」シリーズ、「家鳴り綺譚」、「玉兎崩壊」など。

 

 好きな言葉は論争。ビールは絶対プレミアムモルツ。

 

佐奈亜朗 Aro Sana

 東京都生まれ。

 

 萬屋随一のゲーマーにして、近年激減する縦シューティング界の最後の砦を担っている男。最近はATLUSに浮気気味ではあるが、虫姫さまなどのcave作品において彼の本領は発揮される。東方も、別に嫌いではないようである。

 嫁はショボーたん。

 45号テーマ賞受賞。

 

 国文科に在籍。四桁を超す漫画を保有し、頼めば難度の高いジョジョ立ちもやってくれる。多方面の雑学に詳しく、ジャニーズにまでうるさいというミステリアス振り。好んで読むのは、ライトノベル。一般文芸では道尾秀介や伊坂幸太郎などを読破している。

 

 創作傾向は、ミステリ風味の大衆小説。軽いタッチでマンガチックに描くことで、敷居を下げ読み易くすることに力を注いでいる。

 代表作は「19_20 ninteeen to zero」、「月の見える公園で」、「赤い夕陽に飛ぶ鴉」、「爪」など。

 

 好きな食べ物は惣菜パン。メガネを取るとチャイニーズマフィア。

 

 

望月愛太朗 Aitaro Mochiduki

 東京都生まれ。

 

 Fateから往年のアニメまで、映像作品に造詣が深い男。実写も結構見ている。寡黙だが信頼の置けるポジションに常に居て、辛(から)く鋭い批評を部員に突き刺す。そんな存在。コクリコ坂は、曰く「意外と悪くなかった」らしい。

 

 マス・コミュニケーション学科に在籍し、のらりくらりと授業をかわす緒方や都心を叱責する大きな役目を担っている。文芸部における数少ない単位キーパーである。

 休日は親戚とテニス。控えめに言っても不健康の博覧会である我が部。部員全員が、彼の爪の垢を煎じて飲むべきだと思う。

 

 村上春樹やスティーブン・キング、星新一などを掻い摘んで読んでいる模様。

 創作傾向は、掌~短編で、上手くオチのついたスッキリした作品を追い求めている。「危険な男」、「ある国」など。

 

 カルボナーラとかよく食べているイメージだったけれど、そうでもないみたいです。

 

 大森籠 Komori Omori

 神奈川県横浜市出身。

 通称「まっくす」。

 

英文科に籍を置く。田都線の圏内を疾駆し、太鼓の達人に塾とイタリアンのバイトと、目まぐるしい生活を送っている男。ツイッターではしょっちゅう小田急の遅延を呟いてくれるので、何となく得した気分になれる。

 

 伊坂幸太郎を集中的に読み、そこから得た着想を存分に作品に活かす。

 その執拗なまでに予防線を張る一人称独白形式の文体は、彼の性格由来か――読書経験の賜物かは未だ定かではない。

 代表作は「60seconds」、「60secobds」、「蘇生」。

 

 ドラクエと逆転裁判とハガレンに詳しい。

 あと、遊戯王とか好き。

 

グッド・ラック Good Luck

 神奈川県出身。多分。実は静岡。いや、愛知だったかも。

 ペンネームについて後悔してるみたいだけど、諦めて下さい。

 

 国文科在籍。自由奔放な堅実家。クレイジーな一般人。数少ないリア充要員。

 彼女のゼミでは遠野物語を扱っているらしく、何処まで民俗学やれば気が済むんだよ成城おいここは国文科やでええ。

 「友達が少ない」と公言しているが、道端で友人に挨拶してる回数が都心の三倍くらいなので、そろそろぼっちの定義を最確認すべきだと声を大にしておく。

 

 ヤバいね~ イカれてるね~ と三年の読書傾向と趣味に牽制を振ってくるが、本人も至ってズレている。舞城王太郎とか借りたし。

 山田詠美や石田衣良もよく読む。現代日本人のくせに現代日本文学を読む者があまりいない文芸部において、緒方と匹敵する逸材。

 

 創作傾向はミステリー風エンタメ小説。「ビッグフィッシュが死なない訳」という小説を一年次に残しており、その面白さとペンネームの類似性から、ビッグフィッシュ先生と間違えられて呼ばれる。多分どっちでもいい。

 

 乃木坂48の動画で三年の春休みを潰す。ゲームとかはしない。

 

 

☆2012年度 卒業生

 

小田原庄九郎 Shokuro Odawara

 

関東の最後の砦、埼玉県出身。川口のほうからひょうひょうとやってくる偉大な先輩。

とても貴重ななんJ民。

 

 国文科。結構なヘビースモーカー。ラキスト派だったが、増税のあおりを受け、最近はペルメルなどを愛飲。

 口寂しいのかガムも噛んでいる。その気持ち、わかります。

 

 南米、近代日本、新旧の米文学に詳しい。この前、部室に新潮の\2,800するマルケス「百年の孤独」持ってきてくれた。ありがとうございます。

 

 代表作は「姉、増える」「オダワラ評定」「幽明境を異にする~a tales of bachiatari~(前編)」などなど。高橋源一郎などから文学に入った模様で、その周辺の純文学からのアプローチが多い。なお、前編のみで完結している作品(諸々の事情で後編を書かない)という手法を完成させた点で、凄いのです。

 

 麻雀クソ強い。実は五年生。